こんたくブログ~僕の細道~

日々思うことや好きな事、発信していきます

書巻 何ぞ 須らく 句解の為にある

どうも。こんたくです。

最近は特に変わった事がなく、日々読書か仕事という日常を送っています。

本を読む事はとても楽しいのですが、大切なのは読んだ本の知識の定着率なのではないでしょうか?

いくら熟読してもやっぱり最初の項目の部分は記憶から抜け落ちてしまいます。この点が私にとって課題でした。

いま自分がしているのは、ある程度さらっとよんで、気になる点だけまた読み直すという事です。一読目はどこに自分が興味を持つのか?どこに何が書いているのか?を確認するという程度でさらさらさらと呼んでしまうのです。こうする事で一冊あたりの読了時間をかなり短縮する事ができます。

おすすめの読書の仕方があればぜひ聞きたいです。

ちょっと特殊な技術ですが、

ある著者の本のなかでフォトリーディングという技術を知りました。

本を写真のように記憶して呼んでいく技術だそうです。

本を読む技術は情報があふれ出している現代では必須スキルですね。

速読や、フォトリーディングなど、学んでみるのもひとつの手ですね。

 

読書の楽しさ

 

【書巻 何ぞ 須らく 句解の為にある】というのは熊本藩横井小楠の言葉

本は何も一字一句の解釈のためにだけ価値があるわけでない。大切な事は著者との心のがひとつになる事という意味である。

 

本は著者の非常に価値ある人生をぎゅーーーーっと1600円にまとめたものともいえます。その本に書かれている事をひとつでも実際に行動して実践し、またその著者の人生を学び自分の人生によい影響を与えられるといいですね。

著者との対話。ぜひこれを意識して読書にとり組みたいものですね。

 

 

落語から学ぶ 仕事術

落語の世界では先輩の落語家さんにくっついて気に入ってもらって少しだけ落語をさせてもらうチャンスをもらって、徐々にお客様にも知ってもらって、自分の会にお客様が少しずつ増えていって一人前になるという構図があるらしい。

そこで成功するには、先輩に気に入ってもらうことがまず大事!そのために「ヨイショ!」することもたくさんある。

「ヨイショ!」は一見媚びへつらうようなニュアンスがあるが、
ある落語家曰く
漢字になおして「良所」と考えてるそうだ!

相手の良いところを見つけてそれをよいしょ!と持ち上げる!だから嘘をついて悪いところも良いと言うわけでは無いそうです。
また、寄せを聞きに来てくださるお客様に聞いてもらわないことには一人前にはなれない!
聞いてもらうために、先輩の良いところを見つけて褒めて、気に入ってもらってチャンスをもらわないといけない!

さらに落語の世界の教えでは
他人の芸を見て、
悪いところを批判したりすることは、
自分の芸が落ちているという証拠と考えるそうです。悪いところしか見えなくなっているのだと!

芸を極めるって奥深いですね!

 

人の良いところに目が向けられる人間になりたい!

 

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読書感想文 落合博満 決断=実行

決断=実行 落合博満

中学生の頃から落合博満の考え方が
いつも人生の大切なタイミングで
自分の決断に多きく影響を及ぼしてきました!

野球に対する考え方は
人生を強く生き抜くことに対しても通ずる話が沢山あります!

そんな中でも心に残ったのは

「技術の世界は、自分ができないこと、知らないことは聞いた者勝ちである。その際に、誰に聞くか、誰から盗むかも重要だ。」

自分のできないことは、
人から技術を盗んで
自分の仕事に活かす。

プロ野球の世界では
今とは違い、
チームの垣根を超えた交流がない中
他のチームの選手の動きを見て
何か良いところはないか探して取り入れるのが主流だったそうです。
そのためにも自分で考える力ももとめられる。

どんな世界でも人から学ぶべき事は沢山ありそうですね

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秋田銘菓 金萬!!!28個食べました〜

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食べログ参照

 

今日ご紹介するのはこちら!!

 

金萬(きんまん)です!

 

金萬秋田県民なら誰もが知る

秋田県民自慢の

秋田県を代表する

お菓子です!

全国的には

トリビアの泉という番組で

秋田県民は金萬という饅頭を28個食べる」という話題で見たことある人は知っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

 

そんな金萬についてご紹介します!

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目次

金萬の味は?

金萬の名前の由来

・秘密の食べ方

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金萬の味》

金萬はカステラのような生地に

白餡が練りこまれています!

舌触りがよく、小さい子からお年寄りまでどんな世代にもウケがいい饅頭です!

まぁこればっかりは実際に食べてみないとイメージがつきませんよね、、、

 

個人としては、秋田の金萬の味は

他の地方の銘菓や、大手のおやつメーカーにも

金萬のような饅頭はあまり見かけたことはありません!もしあったら是非教えて欲しいです!

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《名前の由来》

金萬の名前の由来としては

 

金萬を作った初代大内正見さんが

東京を訪れた際、饅頭を焼いている光景を見て、それを真似て秋田で焼いたことが始まりだそうです!

秋田には金座街という街があり、そこでこの饅頭を売っていたことから金萬というなったそうです!

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《秘密の食べ方》

これは私の個人の食べ方なのですが、

 

金萬を食べた後にすぐに

 

牛乳を口に含ませるという食べ方です!

 

ちょっと汚いですかね!?笑

 

興味のある方は是非試してみてください!

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今回は秋田の銘菓 金萬についてご紹介致しました!秋田に立ち寄った際には、是非金萬を食べてみてはいかがでしょうか?

 

金萬値段

10個648円

20個1296円

真空パックタイプと、生タイプがあります!

 

 

最後の最後に秋田で昔流れていた

素敵な金萬のCMです!28個食べましたのCMです!

https://youtu.be/O8nf5qjaeGQ

 

塩釜を巡る

こんにちは。こんたくです!

今回は私の大好きな塩釜市についてご紹介致します!

 

目次

塩釜神社

・塩釜の歴史

・壱番館

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塩釜市は仙台から

JR仙石線で約30分ほどのところに位置する

港町です!(324円)

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昔から仙台との交易で栄え、

松尾芭蕉奥の細道

井原西鶴好色一代男

などにも記載される

歴史ある町です

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駅にはマグロ?が乗ったポスト!なんとも港町らしい!
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夏には

マリンゲート塩釜という港で

日本三大船祭り

厳島神社の管絃祭、貴船神社貴船祭り

『塩釜みなと祭り』が行われます!f:id:Air12:20181226125906j:image

※参考朝日新聞

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塩釜神社

本塩釜から徒歩15分ほどのところに

非常に歴史ある神社

塩釜神社があります。

 

奥州藤原氏や、中世の武家領主、

伊達家から深い信仰を受け

伊達政宗以降の藩主を

大神主として奉仕されてきたそうです!

 

塩竈神社はとても小山の上にあり

そこに向かうための参道は3本あります!

・表参道

・七曲坂

・東参道

 

今回私は七曲坂参道を通りました。

 

七曲坂は3つの参道の中で一番の古道で

塩釜の神様

塩土老翁神シオツチノオジノカミ)が初めて参拝して作られた道なのだそうです!

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道はそれなりに傾斜があり

なかなか歩くのも大変なでこぼこ道です

 

途中に湧き水が湧いており、当時はこの水で疲れを癒したのだと言われています!

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この道を抜けていくと

 

 

塩釜神社の鳥居前に出てきました!

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神社の作りは豪華天覧という言葉がぴったりな

綺麗な社殿でした!

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神社でお参りするときは

 

神様に対して自己紹介

過去の自分に感謝

今の自分に感謝

未来の自分への宣言

をするように私はしております!

 

帰りは表参道を通って帰りました、

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この表参道がまた階段の多いこと多いこと。

 

最初は緩やかな階段が続いて

だいたい半分いかないくらいから

急な階段となります!

 

段数を数えてみると201段!!

なんと惜しい数字!

私結構な抜けてるところがあるので

もしかすると

200段だったかもしれませんな、、、

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《塩釜の歴史》

塩釜の歴史を語る時に

きっとこの人を欠かしてはいけないのだろうと

思われる人をご紹介します!

 

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仙台藩4代藩主

          伊達  綱村 公

 

昔から港町として栄えた塩釜ですが

ずーーっと栄えていたわけではないようで

 

第四代仙台藩伊達綱村の時に

塩釜は様々な経済情勢が重なって

活気を失っていました。

その様子を憂いて綱村は

1685年頃

貞享特令と言われる

9ヶ条の振興令を発布!

 

内容は

・仙台と交易する船は塩釜港によること!

  (当時、野菜や材木を乗せた船が立ち寄ることによって港が活気付いた)

・毎年250両お金を国から回すetc.....

などの特令により塩釜の経済は再興しました。

 

明治に廃藩置県が起こり

仙台藩からの庇護を受けられなくなり

再び経済が悪化した時には

 

伊達綱村の戒名から

肯山講 という組織を地域住民が組織してお金と労働力を出し合い、再びの危機を乗り越えたそうです

 

いまでも、塩釜では伊達綱村の功績が語り継がれているそうです、

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《壱番館》

 

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壱番館は本塩釜駅から徒歩3分ほどのところにある町のシンボル的な建物です!

 

中は図書館、行政機関などが入っておりました!

6階には展望台が、、、

 

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360度見渡せる素敵な景色です!

 

特に塩釜港に開ける写真の景色は、

 

奥に浦戸諸島、松島を眺め、

 

大変素晴らしい趣のある景色でした!

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塩釜で釣りをしたいなぁ〜

久しぶりに海見たいなあ〜って思って

2年前、塩釜に初めて観光に訪れました!

 

日本は島国で、6852の島(無人島)

421の人が住む島(有人島と)があります

宮城には311の島があるそうです

 

今回ご紹介した塩釜にも

浦戸諸島という島があります。

浦戸諸島は、桂島、寒風沢、朴島、野々島の四島からなる島で牡蠣や海苔の名産地、

それから仙台白菜という仙台の特産品の生産地でもあります!

その島には私も何度か旅をしたことがあり、

私の地元秋田出身の夫婦が住んでいたりと、素敵な出会いがありました!

 

次塩釜を語る時には、浦戸諸島についてもご紹介させていただきたいと思います!

 

最後までお読み頂きありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

彌高神社(いやたかじんじゃ)

こんばんは。こんたくです。

 

今回は私が秋田に帰省したら必ずお参りする

 

彌高神社についてご紹介します。

 

彌高神社は秋田駅から徒歩10分ほどのところにある

 

千秋公園敷地内にたっています

 

・彌高神社に祭られている偉人

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秋田出身の国学者神道平田篤胤(ひらたあつたね)と佐藤信淵(さとうのぶひろ、しんえん)を祭っている神社です。

 

この二人、実はとっても有名な方々で二人についてはまた別の記事で書きたいと思っております。

 

小耳までに、平田篤胤は日本の国学者で日本4大国学者の一人に数えられています。

 

秋田は昔から

♪【秋田県民歌】~人材遍く育みなして、燦たる理想に燃え立つわれら~

という秋田県民歌の歌詞にあるように優秀な人がたくさんいらっしゃったのですね。

 

秋田県民にとっての誇りです

 

秋田県民歌についてもそのうち書きます

秋田民俗芸能伝承館、金子家

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こんにちは。こんたくです!

 

今回は、秋田市民俗芸能伝承館『ねぶり流し館』と

その隣の『旧金子家』をご紹介致します!

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まずは秋田市民俗芸能伝承館 ねぶり流し館です

 

ここは東北三大祭り 秋田竿頭祭りをはじめとする秋田の民俗行事や芸能の保存・伝承、後継者の育成のための練習場として平成四年に建ったそうです。

一階には竿頭に実際を触れることができるホールがあり、

そこには、竿頭、梵天祭り、土崎曳山祭り

が詳しく紹介されております!

 

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二階には

・秋田万歳

・羽川剣ばやし

・黒川番楽

などの無形民俗文化財などに登録されている秋田の民俗行事の展示物があります!

 

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そして、三階にはなんと竿頭祭りのお囃子を、実際に叩くことができる太鼓も設置されておりました!f:id:Air12:20181223165323j:image

 

 

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ねぶし流しとは??竿頭のこと!眠りを流す???

 

身についた汚れや悪霊を川に流し、夜には提灯

を高くかざして歩く行事のことです!

 

古くから悪霊は眠っている間に取り付くと伝え

 

られる、盆の頃眠気を取り除くために7回水浴

 

びすることなどもあり、眠り流しと呼ばれるよ

 

うなり、江戸時代後半には

 

「眠り流し灯籠」と言われ、

 

子供や若者たちが長い竹竿に灯籠をたくさんつ

 

けて、町中を練り回る『竿頭』行事となってい

 

ったと伝えられています。

 

明治14年に正式に

 

「ねぶり流し」⇨「竿頭」

 

と呼ばれるようになり、

 

現在では秋田の竿頭祭りとして

 

全国に知られるようになったそうです!

 

 

眠りを流すってところから、

竿頭祭りまでの名前の変遷は

なかなか面白いですね!

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続いて旧金子家

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金子家は質屋・古着商を営んでいた商家です

 

建物の中は薄くら〜い雰囲気で、

 

当時のまま残っている蔵と

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土間や、使用人部屋、

お店を再現した部屋など、

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とても勉強になる作りでした!

 

特にお客様との会話を再現した音声は

 

こってりの秋田弁で

 

心あたたまる素敵な会話を聞くことができます

 

私も音声を聞いて一人でにやけてしまったことは内緒です笑

 

金子家の大きな特徴は屋根に火災時用の水瓶が乗っかっていることです!

 

個人的には、火事の時に屋根に水瓶があっても

 

誰も水を天井からかけられないのでは??

 

なんて野暮なことを考えておりましたが

 

イギリス人が、この作りを見て

 

「とても興味深い作りである」なんて

 

おっしゃっているようなので、

 

世界的にも珍しい作りなのだと思います!

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なんとも素敵な

ねぶり流し館と旧金子家でした!

もしお時間あれば、訪れてみてはいかがでしょうか??

 

【観覧時間】

午前9時30分〜16時30分

 

【休館日】

年末年始12月29日〜1月3日

 

【観覧料】

個人100円

団体80円(20名以上)

高校生以下 無料