こんたくブログ~僕の細道~

日々思うことや好きな事、発信していきます

塩釜を巡る

こんにちは。こんたくです!

今回は私の大好きな塩釜市についてご紹介致します!

 

目次

塩釜神社

・塩釜の歴史

・壱番館

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塩釜市は仙台から

JR仙石線で約30分ほどのところに位置する

港町です!(324円)

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昔から仙台との交易で栄え、

松尾芭蕉奥の細道

井原西鶴好色一代男

などにも記載される

歴史ある町です

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駅にはマグロ?が乗ったポスト!なんとも港町らしい!
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夏には

マリンゲート塩釜という港で

日本三大船祭り

厳島神社の管絃祭、貴船神社貴船祭り

『塩釜みなと祭り』が行われます!f:id:Air12:20181226125906j:image

※参考朝日新聞

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塩釜神社

本塩釜から徒歩15分ほどのところに

非常に歴史ある神社

塩釜神社があります。

 

奥州藤原氏や、中世の武家領主、

伊達家から深い信仰を受け

伊達政宗以降の藩主を

大神主として奉仕されてきたそうです!

 

塩竈神社はとても小山の上にあり

そこに向かうための参道は3本あります!

・表参道

・七曲坂

・東参道

 

今回私は七曲坂参道を通りました。

 

七曲坂は3つの参道の中で一番の古道で

塩釜の神様

塩土老翁神シオツチノオジノカミ)が初めて参拝して作られた道なのだそうです!

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道はそれなりに傾斜があり

なかなか歩くのも大変なでこぼこ道です

 

途中に湧き水が湧いており、当時はこの水で疲れを癒したのだと言われています!

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この道を抜けていくと

 

 

塩釜神社の鳥居前に出てきました!

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神社の作りは豪華天覧という言葉がぴったりな

綺麗な社殿でした!

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神社でお参りするときは

 

神様に対して自己紹介

過去の自分に感謝

今の自分に感謝

未来の自分への宣言

をするように私はしております!

 

帰りは表参道を通って帰りました、

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この表参道がまた階段の多いこと多いこと。

 

最初は緩やかな階段が続いて

だいたい半分いかないくらいから

急な階段となります!

 

段数を数えてみると201段!!

なんと惜しい数字!

私結構な抜けてるところがあるので

もしかすると

200段だったかもしれませんな、、、

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《塩釜の歴史》

塩釜の歴史を語る時に

きっとこの人を欠かしてはいけないのだろうと

思われる人をご紹介します!

 

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仙台藩4代藩主

          伊達  綱村 公

 

昔から港町として栄えた塩釜ですが

ずーーっと栄えていたわけではないようで

 

第四代仙台藩伊達綱村の時に

塩釜は様々な経済情勢が重なって

活気を失っていました。

その様子を憂いて綱村は

1685年頃

貞享特令と言われる

9ヶ条の振興令を発布!

 

内容は

・仙台と交易する船は塩釜港によること!

  (当時、野菜や材木を乗せた船が立ち寄ることによって港が活気付いた)

・毎年250両お金を国から回すetc.....

などの特令により塩釜の経済は再興しました。

 

明治に廃藩置県が起こり

仙台藩からの庇護を受けられなくなり

再び経済が悪化した時には

 

伊達綱村の戒名から

肯山講 という組織を地域住民が組織してお金と労働力を出し合い、再びの危機を乗り越えたそうです

 

いまでも、塩釜では伊達綱村の功績が語り継がれているそうです、

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《壱番館》

 

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壱番館は本塩釜駅から徒歩3分ほどのところにある町のシンボル的な建物です!

 

中は図書館、行政機関などが入っておりました!

6階には展望台が、、、

 

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360度見渡せる素敵な景色です!

 

特に塩釜港に開ける写真の景色は、

 

奥に浦戸諸島、松島を眺め、

 

大変素晴らしい趣のある景色でした!

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塩釜で釣りをしたいなぁ〜

久しぶりに海見たいなあ〜って思って

2年前、塩釜に初めて観光に訪れました!

 

日本は島国で、6852の島(無人島)

421の人が住む島(有人島と)があります

宮城には311の島があるそうです

 

今回ご紹介した塩釜にも

浦戸諸島という島があります。

浦戸諸島は、桂島、寒風沢、朴島、野々島の四島からなる島で牡蠣や海苔の名産地、

それから仙台白菜という仙台の特産品の生産地でもあります!

その島には私も何度か旅をしたことがあり、

私の地元秋田出身の夫婦が住んでいたりと、素敵な出会いがありました!

 

次塩釜を語る時には、浦戸諸島についてもご紹介させていただきたいと思います!

 

最後までお読み頂きありがとうございました!